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日本人スタッフで安心!│ディーヴァナ プラザ プーケット パトン(Deevana Plaza Phuket Patong )
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便利な立地+コンテンポラリースタイルの空間は口コミでも人気
ホテルに到着すると、開放感のあるロビーからは三方を客室に囲まれたプールがみえました。思わず、プールを見に。プールサイドぎりぎりに配置されているチェアや、スイムアップバー、その奥にはジャグジープール。欧米人のおじさんたちも若者も、みんなうれしそうにプールに浸かっています。
南国の太陽を身体いっぱい浴びてはしゃいでいるのは、やっぱり寒い国からやって来て開放感いっぱいなんだろう。スタッフがフルーツを配るサービスをしていた。こういうちょっとしたサービスもうれしいものですよね。
ディーヴァナプラザはパトンビーチのソングロイピーロード、ビーチ通りと平行に走る2番めの道沿いの南側にあります。周囲にはコンビニ、レストラン、マリンプラザという屋台街などがあり、ビーチまでも徒歩5分と、とても便利な場所にあります。
プールビューのデラックスルームに滞在
今回はデラックスルームに滞在。部屋の広さは35㎡、ダブルとツインベッドの2タイプ、そしてプールビューとシティビューがあります。
私たちは6階、最上階のお部屋でした。ツインベットの部屋をリクエスト、ベッドはわりと広めので、タオルで作られた象が2頭、お迎えしてくれました。
冷蔵庫の上にあった無料のコーヒー&紅茶。マレーシアの紅茶BOHティー、パッションフルーツとブラックティーがおいてありました。珍しい!このお茶は濃く淹れても渋みが少なく美味しい。パッションフルーツを飲んでみましたが、香り豊かで美味しかったです。
バスルームはバスタブとシャワーが別になっています。バスタブはちょっと小さめでしたが、浴そう内に、手すりがついているので浴槽から身体を起こすときも起きやすかった。洗面台のそばにはドライヤーが備え付けに。これは便利でした。
ベッドの寝心地もすごく良かったし、ベッドサイドの読書用ライトがフレキシブルに角度が変えられるのも使いやすかったです。お壁には19世紀、錫の生産と交易で栄えた時代の建物を描いた絵が飾られています。これらはオールドプーケットと呼ばれ、プーケットタウンに残る歴史地区も観光ポイントとして人気になっています。
バルコニーに出てみると、眼下にはプールビューが広がっていました。建物がプールを囲んでいるので、外の景色は遮断され、このリゾートを楽しむ人のリラックスした空気だけが流れているよう。空は青く、ジャグジーでリラックスする人、泳いでいるこども、家族連れ、プールバーで寛いでいる人、リゾート感いっぱいの景色!
ホテルは2007年にオープンしましたが、2014年に全館リノベーションしているので、客室も施設もきれいなのも印象的でした。
夕食は新メニューのロブスタービスク、ステーキ、etc.
夕食はロビー横にあるオールデイダイニングの『プーケットカフェ』へ。すでに日が落ちていましたが、プールが明るい。なんと大きな照明でプールが照らされていて、まだ遊んでいる人がいました。夕食は西洋料理が新メニューになったということで、その中からシェフおすすめの料理をいただいてみました。
まずはエビとマンゴのサルサ。今はマンゴのシーズンではないですが、さすがホテル!おいしいマンゴが使われています。マンゴの甘酸っぱさとプリプリエビのハーモニーがさわやかな味わいでした。
スープにはロブスタービスク。ロブスターの殻から出しを取った濃厚なスープ。エビ味噌を思わせる濃厚さですが、くどさがなくおいしい。ちょうどシェフとお会いすることができたので、その美味しさの秘密を聞いてみました。
シェフ曰く、ロブスターの殻やミソをすりつぶしてから4時間寝かせることで旨味が引き出され、生クリームを入れすぎず、ロブスターの味を引き立てるように仕上げるんだそうです。なるほどです!
メインにはサーロインステーキの赤ワインソース。文句なく美味しかった。さらに280グラムというボリュームで640Bとは、リーズナブルな料金にびっくりさせられました。
それから生ハムと西洋ネギのせのリゾット、デザートはチョコレートラバ(溶岩)のアイスクリーム添え。スプーンを入れると中から温かいチョコレートが流れ出てきます。冷たいアイスクリームを添えていただくと、美味しさが倍増です。
ホテルのレストランというと料金的にちょっと構えてしまいますが、今回いただいた料理は味、値段ともに満足。とくにロブスタービスクやステーキはおすすめです。
朝食ビュッフェでカポップラー、昼はプールサイドでタイ料理
このホテルはリターン客が多いそう。なるほど、スタッフはフレンドリーで、朝食に行くときもおはよう!の挨拶とともに、昨日はよく眠れた?などとみんな笑顔で話しかけてきてくれました。
朝食ビュッフェではカポップラーという超ローカル料理があってびっくりしました。これは乾燥させた魚の浮き袋を水で戻し、干し椎茸、タケノコ、ウズラの玉子など共にあんかけスープにしたしょう油味の料理。主に屋台などの手軽なお店で売られています。身体の中がほんのり温まって、とても良い感じ。コーヒーは好きなものをオーダーすればウエイターがもってきてくれます。
その他、最近個人的にお気に入りの自動パンケーキ機から出てくる出来立てのパンケーキ、飲茶、サラダ、タイ料理、シリアル、キッズコーナー、卵料理のコーナー、ベジタリアンコーナーなど一通り揃っています。
昼はプールサイドでランチ。ランチにして豪華メニューの料理をいただきました。まずは見た目にも美しい料理クンサロン。大ぶりの海老(クン)に麺をサロンのようにクルリと巻きつけて揚げたものです。ここでは麺にプーケットの麺ミースアを使っています。ミースアは元々麺に塩味が付いているので、パリパリッと揚がった麺がいい感じの塩味になっていました。
スープにはトムヤムと並んで有名なスープ、トムカーガイ。自分でその場でココナッツスープを具材に注いで完成させるという楽しいアイデア。そのほか、プーケット料理として人気のゲーンプー(カニのカレー)。こちらのタイ料理は辛さや香りもあり、外国人向けにアレンジしすぎてないところも良かった。もちろん、辛さの調節もリクエストできます。この日はちょっと曇りがちで、プールサイドも涼しく、のんびりと快適なランチタイムが過ごせました。
リゾートの過ごし方とサービス
違うカテゴリーのお部屋も見学しました。まず、デラックスの上のカテゴリーであるプレミアルーム(35㎡)はダブルとツインの2タイプ。ミニバーがフリーになり、このカテゴリー以上からターンダウンサービスがあります。ソファベッドがあり、子供が寝ることもできます。
デラックス・スイートは55㎡。落ち着いた雰囲気の居心地の良さそうな作りです。部屋の設備に通常の装備にDVDプレーヤーとエスプレッソマシーンがプラスされます。ミニバーもフリー。大人2名に子供1名、+エキストラベッドを入れることも出来ます。
そしてファミリールームは44㎡。大人2名+こども2名が宿泊できます。ダブルベッドと2段ベッドに二人用のイスとテーブル。シンプルですが、2段ベッドの前はスペースがあるので、こどもが遊べます。DVDプレーヤーとビデオゲームが付いています。
スパはパトンビーチのホテル内に3店舗あるオリエンタラウエルネススパが入っています。セラピストの腕が安定していいスパといわれています。また、こちらで気になるトリートメントなのが、ハンマーヘッドのトリートメント。元々は中国の施術で、大小ふたつの木鎚で身体のセンと呼ばれるエネルギーラインを刺激します。
ジャクージ付きツインルームが2部屋、器具を使ったフェイシャル専門のお部屋もありと、とても充実した設備を備えています。
フィットネスはびっくりするほど広々しています。24時間利用可能とのことです。
これだけの施設が揃って、便利な立地にあるホテルにしては宿泊料金もお得感があると実感しました。口コミを見ても便利でキレイ、スタッフがフレンドリー、コストパフォーマンスがいいなどと、評判も上々です。さらに日本人女性のゲストリレーションがいますので、心強くもあります。お名前はエリカさん。とてもチャーミングな方でした。
(2015年12月取材)
ロケーション パトンビーチ
ホテルタイプ ビルディングタイプ
ウエブサイト http://www.deevanaplazaphuket.com/ja/
TEL +66‐(0)76‐302100