パトンビーチ北側。ステキな友人の家に宿泊したような気分！

ザ　チャームリゾートはパトンビーチの北側、グレイスランドの隣りに昨年オープしたリゾートです。北側はパトンの中でも静かで素朴な雰囲気が残っています。公園と遊歩道もあり、日曜や天気のいい夕方にはご飯を持って遊びに来るタイ人の姿も多く見かける、地元民も多いエリアです。今回はジュニアスイート・プールアクセスという部屋に友人と二人で宿泊しました。最近、親戚二人が遊びに来るということで、パトンビーチでスイートタイプの部屋を探しましたが、スイートは圧倒的にパトンのホテルには少なく、選択の幅がなかったので、このホテルの部屋タイプはとても興味深く思いました。

ジュニアスイート・プールアクセスに滞在

ホテルは４棟に分かれ、カテゴリーはスタジオタイプのデラックス、デュプレックスタイプ（2階）のスイート、ファミリースイート（１ベッド、２ベッドルーム）、そしてジュニアスイートで全246室。スタンダードとなるデラックスルームも45㎡とかなり広々した造りになっています。

私たちが宿泊したのはD棟、ジュニアスイートはすべて角部屋にあるそう。中に入ってみると、かなりスペースのあるキチネットと大きな冷蔵庫、真ん中にダイニングテーブル、窓際にソファとテレビ、そしてテラスがあって棟全体を囲むように作られたプールが見えます。

客室はいたってシンプルですが、広々していて、長期滞在用のコンドに到着したような気分。ベッドルームはキングベッドとテレビ、奥にシャワーと大きなバスタブ、そしてトイレ。ここからもプールにアクセスできます。部屋からはパトンのモスクが見えました。ホテルの塀の向こうはパトンに珍しく空き地。そのせいか、パトンとは思えない清々した感じで良かった。

スカイバー＆インフィニティプールから絶景

16時から18時はハッピーアワーだそうで、12種類のカクテルが99バーツ！ホテルでこの安さは良心的なので、早速それを飲みにスカイバーに行ってみようということに。プールもあるという。はっきりいって施設自体には大して期待していなかったのですが…。
エレベーターを下りて屋外にでた第１声はまさしく『ワオ～！』インフィニィティプールの向こうにはパトンビーチの海が広がっていた。３６０度見渡せる。たくさんの宿泊者が利用していた。そうだった！ここはパトンのビーチ前だった。なんてステキな眺めなんだ、と私はモヒートを注文し、友人はマルガリータ、続いてビールで、飽きることなく、この景色を楽しみました。曇っていたので、サンセットは見られませんでしたが、日が落ちるとパトンの街がキラキラ輝いて、ロマンチックな雰囲気に。

ここで夕食も食べられるようで、下のレストランから運んでもらって夕食を取っている人もいました。みんなここを大満喫しているよう。水は温まっているのでまだ泳いでいるカップルもいる。この景色を眺めながられことだけでも泊まる価値があると思います。

ルームサービス利用で夕食！

さて、夕食はルームサービスにしました。これまたルームサービスも安いし、お部屋でゆっくり食べるのも悪くない。注文したのは川エビ付きのパッタイ、サテ、クイティオ、バイカパオ、デザートにチーズケーキ。それにミニバーからビール（６０Bと安いな！）。おしゃべりと、PCで懐かしのメロディをyoutubeで聴きながら、なが～いディナーを楽しみました。夜も更け、そろそろ寝るかということで、 シャワーはレインシャワーでささっと浴びておやすみなさ～い！ベッドがこれまた寝心地よくて大変よろしかったです。

翌朝は大きなバスタブにお湯をはり、ゆっくり寛ぎました。ブラインド越しにプールが見えます。シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーも大きなボトルにたっぷり入前っていたのも使いやすくて良かった。友人は朝プール。ここは軽く浸かるという感じですが、なんにも気兼ねなくぽちゃりできるのが贅沢っていうものです。

種類豊富で朝食ビュッフェも満足できる！

ゆっくり支度して朝食へ。朝食はビュッフェで１０時３０分まで。種類豊富で、ヨーグルトを混ぜたミューズリーなどもいただきました。友人によればホテルのおかゆはおいしいということで、すすめられて食べてみましたが、なるほど美味しかった！

チェックアウトは１２時。部屋はシンプルですが、やホテル内のサービスもリーズナブルで気軽に利用できたし、ちょっとステキな友人の家で過ごした、そんな感想です。ジュニアスイートは大人２名＋小人１名で利用可能です。５歳未満は無料、５歳〜12歳未満は朝食料金を払えばOK。エキストラベッドを使用する場合はベッド代がかかります。ビーチまでも徒歩１分！という抜群のロケーションですし、ファミリーや友人数人での滞在にもおすすめと思います。とくに私たちが滞在したジュニアスイート・プールアクセスはコスパいいと思います！（取材　2015年6月）
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