プーケット ボタニック ガーデン(Phuket Botanic Garden)

植物好きは行ってみたい!熱帯植物の不思議に出会えます。
プーケットボ タニックガーデンはプーケットの南部、シャロン地区にあります。素敵なエントランスをくぐると緑のオアシスといった風情。植物園内は30のゾーンに分けられ、種ごとに見ることができます。主なゾーンには、ハーブ園、オーキッド園、サボテン園、熱帯雨林園、パームガーデン、日本庭園、英国庭園、バリ庭園などがあります。
途中にある大きな池では鯉の餌やりも楽しめます。デッキでは無料のフルーツをサービス。人工の滝コーナーは涼しさ満点!その他、ドリンクコーナーなどもあり、ゆっくりと楽しむことができます。熱帯植物って、改めてよ~く見ると、グロテスクな模様やどぎついほどの鮮やかさやルックスに驚かされることもしばしばです。


食虫植物コーナーでウツボカズラを見る
食虫植物コーナーでウツボカズラを見ました。英語名はモンキーカップ。マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ミャンマー、ラオス等の東南アジアを中心に熱帯地域に幅広く分布しています。なんと100種以上あるそうです!食虫植物は通常、水と土から養分を摂取しているので、いつでも虫を食べているわけではないんだそう。虫を誘うのは、花の内部にある蜜線からいい匂いを出して虫を誘い込むんだとか。あのツボに入ってしまうと、様々な仕掛けで這い上がることはできないそうな。しかも驚いたことに、なんと虫を消化するには約1か月かかるんだそうです!食虫植物って恐ろしいようでもあり、神秘でもありますよね。
バットフラワー、etc…いろいろ気になった植物たち
変わった形の花をつけているので目にとまりました。bat flower(コウモリの花)。東南アジア原産で、日本ではブラックキャットと呼ばれいているそうです。花は繊細ですが、茎はワサビのような感じでごつく太く、地中にイモ状の地下茎を作るそうです。タイではこれがガンに効果があるといわれているそうです。
ぶら下がるタイプの不思議な形の植物たち。ひげのように長くのびているものはタイのお家でみかけますね。ちょっとおしゃれなライトのような植物もあるんですね。南の植物はほんとに奇抜なものが多いですよね。
サボテンコーナーではいろいろ寄せ植えして、盆栽風なものも展示。ジェームスボンド島として有名なパンガー湾をイメージして作ったというものもありました。
お約束のSNSスポットも。今回ご協力いただいた植物園の女子たちにモデルをお願いしました。今回、6月末に行きましたが、植物園は一部を除いて屋外のため、季節によって花の咲き具合も変わってきます。お花いっぱいを楽しみたいなら乾季に訪れるのがおすすめです。
アクセス プーケットタウン·セントラルフェスティバルからチャオファウエストロードをシャロン方向へ。ソイムエタイの1本先のソイ(脇道)を入って道なり。車で約20分。
営業時間09:00-17:00
Tel076-367076
入園料大人500バーツ 子供300バーツ
ウエブサイト