
パトンビーチの断崖に建つロマンチック タイ王宮料理レストラン
重厚な総チーク材で仕上げられたこの断崖に建つレストランは、年間を通してプーケットを訪れる観光客で賑わっています。パトンビーチを一望できるロケーション、生のピアノ演奏を聴きながら、目にも美しいタイ宮廷料理を堪能する。美食を共にしたいワインセラーの充実ぶりもプーケット一といっても過言ではないでしょう。
昼間でも海風が店内を吹き抜け、気持ちいい。ランチに行った日も、ゆるりと食事を楽しむグループや一人でワインを飲みながら海を眺める人など、のんびりと寛げる雰囲気でした。夕暮れは真っ赤に染まるサンセットを見ながら、夜はキラキラと輝くイルミネーション、打ち寄せる波の音、ピアノの生演奏を聞きながらと、いつ行っても海と空と美味しいタイ料理が出迎えてくれます。
バーンリムパは一皿のボリュームが大きいので、数人でシェアしていただくのにちょうどいいです。
もう、十年以上前のことだが、隣りに座っていた欧米人カップルの男性が突然ひざまずいて、女性にプロポーズしている場面に出会ったことがある。周囲の客みんなでおめでとう!と祝福した。こんなステキなことが起こる店なんだなあ、と思ったのは今も、はっきり憶えている。
雰囲気もさることながら、変わらぬその人気を支えるのは多彩なメニューにもあると思う。スナック、スープ、サラダ、シーフード、カレー、ライス&ヌードル、デザート、プーケットの地元料理まで幅広い料理が揃っています。セットメニューも各種あります。
手間のかかった料理と盛り付け!前菜盛り合わせ
4〜5人でシェアできそうな前菜の盛り合わせ。手間のかかったお料理と盛り付けは、街中のレストランではお目にかかれない美しい逸品です。中央にあるミーグローブはカリカリに揚げたビーフンにモヤシ、ニラ、豚肉を和え、揚げビーフンのお皿に盛り付け。海老やピーナッツを網目状に焼いて薄焼き卵で巻いたラーティアンと、カップ型の生地に入ったカレー風味のコーンとチキンのグラトントーンは、王室のアフタヌーンティーでも食される繊細な料理。クンサロンと呼ばれる海老のヌードル巻き揚げは、プーケットの麺ミースアを使用。ミースアに含まれる塩気が料理の味を引き立て、揚げた麺の食感も良く、ビールや白ワインとの相性も抜群です。795B
ご飯にもお酒にも相性ぴったり。ご当地料理ナムプリック クンシアップ
プーケット名物『ナムプリック クンシアップ』。タイ人観光客もプーケットに来たら必ず食べるというもの。大きな干しえびのディップです。エビのペーストにニンニク、シャロット、唐辛子、砂糖、ナンプラー、ライムジュースで作られます。温野菜に付けて食べます。干しえびはさすがアンダマン海の幸、というデカエビ。お酒やご飯と相性ぴったり。
一緒に行った友人は、『これだけで、何杯でもビールが飲めるよ』といっておりました。うま味、辛味、甘みと、ちょうどいい感じです。おつまみ、またはサラダとして試してみてはいかがでしょう。お値段は335Bでした。とくにワインセラーは、権威あるワイン スペクテイターズアワードを2002年から毎年受賞と充実しています。
今や有名なイスラムのカレー・マッサマンカレー
マッサマンカレー。CNNの2011年「世界の料理美食ランキング50」で1位に輝きました。イスラムのカレーで濃厚。じゃがいも入りで甘めな味。チキンかビーフが基本です。世界一といわれると?ですが、自分的にもよく食べるし好きなカレー。話の種に食べてみるのも一興です。345B
フルーツのサラダ・ヤムポラマイ
フルーツのサラダ『ヤムソムオー』は女子に人気かも。ソムオーは、タイのザボンのような柑橘系フルーツ。果肉を丁寧にパラパラに解し、ココナッツフレーク、揚げシャロット、ココナッツミルクと合えたフルーツの甘さにナムプリックパオ(唐辛子の甘ミソ)の塩気が合いまった独特のフレーバー。 王室料理らしい繊細なサラダです。315B ※料理の料金は変更されている場合もありますことをご了承ください。

ロケーション:パトンビーチ・ダイヤモンドクリフリゾート向かい。
営業時間:12:30-23:00
TEL:076- 340789
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