クレジットカード付帯の海外旅行保険の場合、自動的にはキャッシュレス対応できません。
支払保証のレターが必要となります。来院前に患者さんご本人が保険会社に連絡を取られていない外来の場合は、立て替え払いをお願いしております。患者さんが保険会社に連絡を取った時点で、付帯の保険が使えるかどうかをクレジットカード会社の方で判断しますので、事前に連絡を取った上で来院したが使えなかったというケースは非常に稀です。
パスポートを持参していない、出国スタンプがないなどの場合は、支払保証のレターがあってもキャッシュレス対応ができませんのでご注意ください。
【病院に持参するもの】
①保険証券の原本
病院側では、患者さんの保険証券の内容(保険期間、補償の内容など)を確認した上で、保険会社に提出するコピーを取る必要があります。保険会社によっては、原本のコピーではキャッシュレス対応しない会社もあります。
②パスポート(原本)
保険の開始日と日本の出国日が一致する必要があるため、パスポートのコピー(顔写真のページと最新の日本出刻印のスタンプがあるページ)を提出しなくてはならない保険会社もあります。
※頻繁に海外に出かける方で、空港での自動出国サービスを利用している場合、パスポートに出国印が押されず、出国日の確認ができません。その場合は、搭乗券の半券かEチケットを提出していただく必要があります。
(取材協力 プーケットインターナショナル病院 日本人コーディネーター)