プーケット地元料理やお得なビュッフェが楽しめる＠Bubbles

バブルスレストランはプールそばにあり、朝食会場にもなっています。昔懐かしいホーローの器にお料理を盛り付けたJewel of Phuket’s Cuisine（プーケット料理の宝石）というセットメニューはプーケット料理を代表する７種のプーケットグルメが一同に堪能できます。プーケットの地元食材を使い、プーケット独自の食文化を余すことなく味わえます。

なかでもカニのカレー＆ビーフン麺は人気のメニュー。ホテルのオーナーのレシピだそうで、辛さは控えめ、ココナッツミルクも適量で大きなカニ肉がボコボコはいった贅沢なカレーです。　食レポはこちら。

毎週月曜日はナイトマーケットをテーマにしたビュッフェ、水曜日はオリエンタル、金曜日はシーフードビュッフェディナーが開催されます。

シーフードからタイ料理、屋台料理、各国料理などがお得な料金でいただけるので、曜日が合えば是非トライしたいビュッフェです。その他、レストランではタイ料理から地中海、インターナショナルまでアラカルトもあります。

世界のクラフトビールやクラフトジンも飲める！＠Craft Beer Lounge

夕食前にはホテルのロビーにあるサラでいまや夏の定番、モヒートをいただきました。ハーブの宝庫タイならではでフレッシュミントがいっぱい！ベースのラムは在住フランス人がプーケットのサトウキビで醸造したチャロンベイというラムを使っているそうです。

友人はブラジルの代表的なカクテル・カイペリーニャのグランドメルキュールオリジナルを注文。ジンジャーとチリにチャロンベイラム。辛いのか？と思いきや、ジンジャーとチリの風味は軽いです。なんか真夏の夜の始まりという感じです。

クラフトビールはプーケットでも飲めるお店が多くなっていますが、ビールに続いて世界中で人気が高まっているクラフトジン。ここでは創作的なカクテル「Crafty Gins」が飲めます。トニックウォーターも100年以上続く伝統的なボタニカル醸造の英国老舗メーカー「フェンティマンス」などを使用。木製のトレイに載せられてサーブされてきます。

そしてこのクラフトビールラウンジ、オープンエアーなのですが、エアコンも付けられていて、とっても涼しく寛げます。時間によって生バンド演奏も入ります。

やはりフランス系アコーグループ！朝食も美味しい！

朝食ビュッフェは夕食を食べたバブルス。ちょっと遅目に9時過ぎに行きました。びっくりしました。席は屋内のエアコンルームと屋外席がありますが、屋内は入るのに列をなしていました。こんなの初めて！そして宿泊客が意外にホテルでのんびり派が多いんだと実感。私たちは屋外席にしました。

ビュッフェはアジア料理はエビ粥、バミーナームチキン、チャーハン、白米、野菜炒め、焼きそば、チキンジンジャー炒め、ソバ、海藻サラダのせまき寿司、飲茶。それから卵料理とサイドディッシュは、卵料理各種、ベーコン、ポークとチキンのソーセージ、ハッシュポテト。もちろん、その場で作ってくれます。

コールドカットはハム各種、サラミ、フランス風サラミのソシソンセック、そして白身のスモークフィッシュ（これおいしかった）。サラダも充実していて感激です。生野菜、グリークサラダ、トマトとモッツアレラチーズのペストドレッシング、ハムス、タブレット、サジキ（ギリシャのヨーグルトソース）など。

パン類が美味しいのも特徴的で、まるでパン屋さんのようにいろいろな種類があり、パンオショコラ、クロワッサン、アーモンドクロワッサン、デニッシュ各種、ロール、バゲット、食パンなどが並んでいます。

特にクロワッサンは、香りのよさと、サクサクっとした軽さで激美味！さすがフランスが本拠地のアコーグループホテルです。クロワッサンは朝食会場でも大人気で、美味しく味わってもらうために、少量ずつ出てきますよ。

フルーツも観光客には珍しい、季節のロンコンやロンガンもありました。ヨーグルトやライスプリン、パンナコッタなどもあり、ほんと種類が多くて、一度では全然食べきれません。

気になるアクティビティやうれしいサービス

【スパ】Ryn Spaはトリートメントルーム5室で、フットマッサージ用のエリアもあります。シグネチャーマッサージは75分で1800Bからとホテルにしてはリーズナブル。トリートメントオイルは誕生月別によるエレメントの４種類から選びます。宿泊者割引などもあるのでチェックしてみましょう。

【タイクッキング教室】雨の日やお料理好きにはおすすめのタイクッキング教室も半日、１日コースがあります。１日コースではラワイのさかな市場に魚を買いに行き、お昼をビーチ沿いで食べてホテルに戻り、夕食をクッキングするという珍しい趣向です。宿泊客以外も予約すれば参加できます。

【パトン、タウンへのシャトルバスサービス】
最後にうれしい心使いを感じるのが１日６回のシャトルバスサービス。時間によって行き先が変わりますが、パトンビーチとショッピングセンター・ジャングセイロン、タウンのセントラル・フェスティバル（12:15出発）へ送ってくれます。セントラルからは16:15にパトン行きのシャトルが出ます。土日のウイークエンドマーケット（片道一人１００B）へのシャトルもあります。詳しくはホテルにお尋ねください。

【ハイティー】プールビラのゲストがチェックインするグランドクラブでは、デラックスルーム以上の部屋の宿泊客はハイティーの無料サービス（11時〜17時）がうけられます。ちょっと小腹が空いた時に無料で利用できるので、とてもうれしいサービスでした。
短い滞在でしたが、ホテルで楽しめることがたくさんありました。特にグルメはパトンの街でも経験できない料理や飲み物もあることに感激しました。やはりフランス系のアコーグループ、ヨーロッパ系のホテルというのは、食べ物がおいしいです！

プラス、ちょっとしたところにフランス風な色使いやデコレーションがあったり、おしゃれな雰囲気も感じられました。そしてフラッグシップホテルだけあって、様々なアイデアと若々しい雰囲気で楽しめるホテルだと思いました。（2020年update）