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【季節によって変わる海の表情-プーケットの西海岸と東海岸】
タイ南西部、アンダマン海に浮かぶタイ最大の島がプーケット島です。島は南北約50km、東西約21kmにわたり、るタイ国内で一番大きな島でもあります。島には大小合わせて20以上のビーチが点在しています。プーケット最大の歓楽街を持つ、パトンビーチとはじめ、カタ・カロン、ラグーナなど人気のビーチはそのほとんどが西海岸に集中しています。
西海岸は乾季(11月~4月)は海も穏やかで、海水浴にも適していますが、雨季は偏西風の影響で、遊泳禁止になることもしばしば。それに比べ、景色はきれいですが、泳ぐのにはあまり適していないといわれる東海岸は雨季の間は偏西風の影響を受けないので海も穏やかです。パンワ岬やウエスティンがあるコシレイ(シイレイ島)は東海岸にあります。景色はとても良いので、近年は高級ホテルなどが隠れ家のように次々に建てられています。
プーケット周辺の島々ももちろん偏西風の影響があります。プーケットから一番近い島として人気のコーラル島。コーラル島のメインのビーチは東側に面しているため、雨季でも偏西風の影響を受けず、穏やかな海で遊ぶことが出来ます。
【ビーチクリーンアップにより、のどかな雰囲気に】
2014年から始まった政府のビーチクリーンアップは【ビーチはみんなのもの】を合言葉に大掛かりな違法建築の取り締まりやビーチチェアの撤去などを紆余曲折行ってきました。
2015年に入ってからは【スペシャルゾーン】と【クリーンビーチゾーン】の2エリアで区分され、スペシャルゾーンにはビーチパラソル、ビーチマット、マッサージ、水とライトスナックを食べることが許されています。クリーンビーチゾーンではビーチマットとライトスナックのみが許されています。ビーチは喫煙禁止、食べ物も食べてはいけないということになっています。
ずいぶんと窮屈なことになってしまいましたが、この先もこの状態であるのかは誰もわからない、といえそうです。しかし、この運動のおかげでビーチの景観はのんびりと素朴な雰囲気になり、20年前にもどったとも言われています。
そして、2016年4月、パトンビーチ、スリン、バンタオ・ビーチなどにビーチチェアが戻ってきました。地元民としてもびっくり!ただこれがいつまた変わることもあるかもしれません。