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セレニティープールヴィラ@バンヤンツリー プーケット|Serenity Pool Villa @ Banyan Tree Phuket

バンヤンツリー の中でも最新のゲストルーム、セレニティープールヴィラ
プーケットのリゾートの中でもお気に入りのリゾートの一つがバンヤンツリー です。バンヤンツリー はプーケットの元祖リゾートです。それだけ憧れも多い大型リゾートホテルです。
今回はバンヤンツリー スタッフのおすすめの最新のゲストルームに宿泊してきました。
実は今回だけはあまり期待していませんでした。というのがプーケット在住者向けの特別割引価格で宿泊し、その中で一番お手頃な部屋だったので、正直どうなのかな?狭く感じるのではないか?ビューがない部屋って息苦しくないのか?という点が気になりました。ホテルスタッフにおすすめのゲストルームだと力一杯押され、宿泊してみることにしたのが経緯です。

しかしその不安を見事拭ってくれたのがバンヤンツリー ですね。完全改装されたセレニティープールヴィラは、最新の設備搭載のヴィラとなります。ヴィラ自体は170㎡とバンヤンツリー にしては大きくはない広さなのですが、さすが最新とあって、空間の使い方が工夫されていて、実際よりも広く感じるヴィラでした。

ヴィラ内の半分のスペース一杯に寝室、バスルーム、リビングスペースとあり、半分がプール&ガーデンとなります。今までの伝統スタイルと比べると余らせていたスペースがフル活用されていると言った感じです。

今まで宿泊した全てのヴィラで甲乙はつけがたいのですが、ラグーンビューを求めないのであれば、セレニティープールヴィラは一押しのヴィラです。一番使いやすいと言い切っても良いヴィラなんです。

コストパフォーマンスが実に良いヴィラで、おしゃれで快適な環境が備わっています。4度目のバンヤンツリー ですが、部屋のタイプによって作りも大きく変化し、毎回新しい発見が待っているのです。

プールも新装され、ライトグレーのタイルに張り替えられています。その分温かみを感じ、お庭全体が明るくなります。バンヤンツリー のお庭が芝生のガーデンというイメージはガラリと変わりタイルでカバーされている為、その分蚊が少ない気がします。部屋の壁に沿って木でカバーされているので、全く虫がいないわけではないのですが、虫の対策は効果は十分あると思います。

危うくゲストルーム内にバスタブがない!と最初は早とちりしそうになりました。セレニティープールヴィラはプール内にジャグジーバスがついています。そう、プールの一角は常に熱いお湯で保たれています。このジャグジーバスが今回の滞在の鍵となりました。今までホテルに宿泊してこれほどバスを利用したことはなかったのです。

プールサイドにあるので、熱くなればそのままプールに移動できますし、優雅にプールサイドに食事を並べてくつろぐこともでき、南国ならではの現実逃避を楽しめるホテル、お部屋なのがセレニティープールヴィラでした。

3ベッドルームのセレニティープールヴィラも同じようにプールの横に温かい温度が保たれるジャグジーがあるので、同様に利用できます。人数が多いときは3ベッドルームのセレニティールームは大活躍しそうです。夕方から夜にかけてもプールサイドに長居しました。

ベッドルームはプールを向きにおかれていて、リゾート感たっぷりです。そしてこのキングサイズベッド、巨大ベッドすぎてびっくりしました。オーバーサイズなので、ファミリーで1つのベッドを利用するにも十分な広さです。大人3人だって余裕で寝れるサイズです。

そして玄関にはキッチンスペースがあり、食器などを簡単にすすげるように工夫されています。意外にホテルあるあるで欲しかった流し場ですよね。コーヒーカップとかグラスをゆすぐのに、洗面スペースだと結構洗いにくい。そんな点がセレニティープールヴィラにはリビングスペースに流し台があるので、非常に使いやすいと改善されています。

キングサイズベッドを中心に、バスルーム、ソファ、プールと動きやすく、動線が短いので、本当に使いやすいゲストルームでした。さらにはプールから直接シャワールームへの入ることができるので、バスルームがびしょびしょにもなりにくく、快適です。

宿泊してみて、お客さんの使い勝手を考えられて改装された最新のヴィラは最強だなと思いました。でもやはり、ラグーンビューが欲しい方はダブルプールヴィラ やスパサンクチュアリーなどのラグーン向きのお部屋がオススメとなります。
セレニティープールヴィラでいただくフローティングブレックファースト

ベッドサイドにフローティングを置いてもらい、スタートしたフローティングブレックファースト。このお部屋はベッドに直接フローティングブレックファーストをおいてもいい感じになっていました。お部屋のスタイリッシュ感とフローティングの黒いバスケットが見事に調和しています。

バンヤンツリー のフローティングブレックファーストはインターナショナルとアジアンミールの2種類の中から選べます。このお部屋の雰囲気に合わせインターナショナルを選びました。

同じバンヤンツリー のフローティングブレックファーストでもお部屋の雰囲気が違うとこれまた随分変わります。同じホテル内とは思えないほどの違いですよね。
メインプールだっておしゃれ

全ヴィラにプールが備わっていますが、それでもメインプールを持つバンヤンツリー です。メインプールは南国スタイルの雰囲気があり、タイの伝統的なヴィラの雰囲気は一切ありません。

曲線美が綺麗でまるでヤシの木が茂る水路にいるかのような雰囲気です。サラ、チェアはおしゃれな為、とてもフォトジェニックな空間となります。

プライベートプールとはまた違った空間でくつろぐには最適のプールです。プールサイドにはサウナルームもあります。
朝食はグリーンを眺めながらいただきます

今回の滞在からバンヤンツリー の朝食会場が変更となっていました。新しい会場はゴルフコースの見える、バンヤンカフェです。

ゴルフには無縁の私ですが、朝からグリーンを見ながら朝食をいただくのも良いものです。

ヴィラでいただく?ロビーでいただく?ハイティー

バンヤンツリー と言えば、この独特な食器で出されるハイティーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ただいまバンヤンツリー では特別プライスでハイティーを提供しています。通常の1/3の金額なので、やや軽めの盛りではありますが、小腹の空いた午後いただくには最適です。

ヴィラにも運んでもらえるし、ロビーでいただくこともできます。どちらも優雅なひと時であることは変わりません。宿泊のオプションにぜひオーダーしていただきたいハイティーです。宿泊者以外もハイティーはロビーラウンジでいただくことができるので、お気軽にご利用いただけます。
フォトジェニックなバンヤンツリー

バンヤンツリー の敷地内にはフォトジェニックな場所が一杯です。ホテルレセプション前には樹齢の長いバンヤンの木があります。その名の通りホテルのロゴの木です。

ハスの池もあり、なんかとても熱帯エリアらしい雰囲気のエントランスです。グリーンがいっぱいでホテルチェックイン時から気持ちよくなりますね。

中に入るとホテルのレセプション、ロビーラウンジ、レストラン「Saffron」があります。各パビリオンで繋がっており、中心はポンドになっています。この日は雨がしとしとしていて、まさに癒しの空間でした。

木材ベースのパビリオンはシックで癒されます。エアコンがなくても吹き抜ける風が心地よく快適な空間です。

メインのプールサイドは南国をイメージさせますが、バンヤンスパ、和食レストラン「泰平」に近いプールエリアはタイ風が見事に融合した大人な空間です。パビリオンからプールに直接入ることのできる大きなプールです。大人で落ち着いた空間でとてもカッコ良いエリアです。

バンヤンツリー の敷地内はこんなにも広々しています。大きなレイクがリゾートの中心にあり、レイクを囲むようにヴィラが並んでいます。ホテル内の散歩も楽しめます。こんなに大きな敷地のホテルって他には滅多にないと思います。これこそがバンヤンツリー が元祖プーケットのリゾートであることを物語っています。
バンヤンツリー のまとめ

3年前に一生に一度は泊まってみたいと宿泊したところからスタートしたバンヤンツリー の滞在ですが、宿泊する度にバンヤンツリー の虜になります。
今回は4度目となる滞在でしたが、セレニティープールヴィラも大満足でした。予想以上に気に入った部屋タイプです。毎回宿泊する度に滞在を楽しむことができるので、次回も異なる部屋に宿泊してみたいとなるのがバンヤンツリー マジックです。
ロケーション バンタオビーチ 33, 33/27 Moo 4, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Amphur Talang, Phuket 83110, Thailand
ホテルタイプ ヴィラ
ウエブサイト https://www.banyantree.com/en/thailand/phuket
TEL 076- 325552