タイの王室プロジェクト『ドイカム』のイチゴのスプレッド。とてもナチュラルな味で甘さもひかえめ。イチゴ成分は70％と表示されています。イチゴがいっぱい入っているのが美味しさを作り出すんですね。（ちなみにイチゴはタイ北部チェンマイでたくさん作られています）でもこれはスプレッド？ジャムとの違いがよくわからなかったので簡単に調べてみました。

アメリカの基準で見てみると、果実と砂糖を煮詰めて作る「ジャム」のうち、糖度65%以上でかつフルーツを45%以上含むものをジャムと定義し、糖度65%以下のものをスプレッドと呼ぶ。　ちなみに日本では糖度40％以上をジャムと呼ぶとのことです。

王室プロジェクトの始まりは1964年、故プミポン国王がチェンマイを訪ねた時に、山岳地帯の人々が焼き畑農業とアヘンの栽培で生計をたてているのをみて、代替収入源を提供するために作られました。ドイカム製品はすべてロイヤルプロジェクトによって製造されています。ドイカム製品にはフルーツジュース、フルーツジュース濃縮物、ドライフルーツ、ハニーなど様々なものがあります。ドイカムの目的は、タイ農産物の開発を支援し、化学添加物を使用せずに高い栄養価値を持つ商品を生産することで、それらの製品には防腐剤や人工フレーバーは含まれていません。（参考：ウィキペディア）

またロイヤルプロジェクトの製品はすべて品質表示を徹底させることをルールとして、製造日、賞味期限、保存方法、内容量などが正確に記載されています。

信用できる！ブランドなんですよね。

プーケットにはドイカムショップはないのですが、スーパーマーケットやコンビニで一部商品を買うことができます。イチゴのスプレッドはロータス・サムコンで見つけました。1瓶220グラムで80B。お土産にもいいですよね。（2018年１月）