
タイ、中国福建省、マレー料理が混ざり合ったプーケットのババ料理
2015年、ユネスコによる『美食の都市』に選ばれたプーケット。その美食に選ばれたのがババ料理。ババとは19世紀からプーケットへ錫の採掘にマレーシアのペナンなどから渡ってきた華僑のこと。ババはプーケットの開発とともにユニークなババ料理を生み出しました。
その料理はタイ料理、福建省の料理、マレー料理が混ざり合った、まさにプーケットの歴史そのもの。今もオールドタウンの古い町並みの中で庶民の味として脈々と息づいています。今回は中でも気軽に食べられるスナック系をオールドタウンの一画であるクラビー通りで食べてみました!
【ロバ-豚の臓物料理】
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-VUqXMOocGEU/V1ET62RwBMI/AAAAAAAAMNM/gpVeF6pAf88Aw4gRpIylioFB4PGFlNFuACHM/s144-o/206.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/117077377691881327188/6291517907578488353#6291832056136598722″ caption=”” type=”image” alt=”206.jpg” image_size=”600×450″ peg_single_image_size_format=”C” peg_single_image_size=”” peg_large_limit=”w500″ peg_large_limit_activated=”” peg_img_align=”center” ][peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-n9ZK7aX0eds/V1ET60RI6mI/AAAAAAAAMNM/1OV2iNsEbNoW5RBC2SVvhWNbt37g-0KhACHM/s144-o/P1015443.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/117077377691881327188/6291517907578488353#6291832055597165154″ caption=”” type=”image” alt=”P1015443.JPG” image_size=”2560×1920″ peg_single_image_size_format=”C” peg_single_image_size=”w250-r” peg_img_align=”right” ]ババの代表的料理ロバ。ロバは豚の腸、耳、心臓などの内臓を八角などの香辛料で煮込んで油で揚げた料理。ここのロバは想像したより臭みがありませんでした。豚耳は軟骨がコリコリして美味。甘辛ソースでいただきます。キアンは豚のミンチを湯葉で巻いて揚げたもの。ヘーチーは小エビとモヤシとマンケウに粉を混ぜて一口サイズに揚げた素朴なお好み焼き風。全部で100Bでした。クラビ通りの中国寺向かいの店で。ここはおいしいロバの店として地元で人気。
【ボッピアソッド-生春巻き】
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-kXTybCRLpjo/V1EXKH3mnkI/AAAAAAAAMNk/4yLSubgOND4-QoxIFugu4H-c-An_P1nCACHM/s144-o/205.jpg” href=”https://picasaweb.google.com/117077377691881327188/6291517907578488353#6291835617091690050″ caption=”” type=”image” alt=”205.jpg” image_size=”600×450″ peg_single_image_size_format=”C” peg_single_image_size=”” peg_large_limit=”w500″ peg_large_limit_activated=”” peg_img_align=”center” ]タイの生春巻き。皮はライスペーパーとよばれる米粉をつかったもので、半透明。そのため中に入っている具が透けて見えます。レストランで食べるとライスペーパーの中に茹でたエビ、人参、サラダ菜、ニラ、キュウリ、パクチーなどが入っています。同じく中国寺向かいの店で。こちらは1個10Bだけあって素朴。付けダレは甘さ控えめ。
【カリーパフ】
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-6GboOZz3JRE/V1EYjLnUqHI/AAAAAAAAMOw/FbGJgtnBe2wDWqSaJ5gDxCqPcfVFHQ80wCHM/s144-o/P1011529.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/117077377691881327188/6291517907578488353#6291837147105503346″ caption=”カリーパフ” type=”image” alt=”P1011529.JPG” image_size=”2560×1920″ peg_single_image_size_format=”C” peg_single_image_size=”” peg_large_limit=”w500″ peg_large_limit_activated=”” peg_img_align=”center” ][peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-ksbYLCbNhgU/V0_2-85U-SI/AAAAAAAAMOw/6324yXH9j-wcFkHCPYIsrm0w7UdqxYRKgCHM/s144-o/233.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/117077377691881327188/6291517907578488353#6291518765818771746″ caption=”カリーパフ・ムーホン” type=”image” alt=”233.JPG” image_size=”2560×1920″ peg_single_image_size_format=”C” peg_single_image_size=”w250-r” peg_img_align=”right” ]生地がサクサクのカリーパフは元々はマレーシア生まれ。クラビ通りのお菓子屋でガラスケースに入れて売られていました。中味はマッサマンカレーとババ料理のムーホン(豚バラの煮込み)が美味しかった。他に魚やエビ入りもあり。1個15B。
[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-BcWSl2RbiBE/V1EYjFIbfyI/AAAAAAAAMOk/an2Qikdm6zA-k9bwRE-RJDZmEqcGGD5SQCHM/s144-o/238.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/117077377691881327188/6291517907578488353#6291837145365315362″ caption=”” type=”image” alt=”238.JPG” image_size=”2560×1920″ peg_single_image_size_format=”C” peg_single_image_size=”w250-r” peg_img_align=”right” ]上のブログで小さく作るのが匠の技、のような評価もあるということを知りました。カリーパフを買ったお店はクラビ通りタイフア博物館そば。タイ菓子も売っています。(2016年4月)バンコクの高級ホテルのカフェラウンジや「サイアムパラゴン」などのデパ地下でも、「小さなカリーパフ」が並んでいれば、より「☆」の数が上がると言おうか、ある意味「カービング」と同じようにその技量を競い合うモノサシのようなものにもなっている(※タイ現地の料理専門「スワンデュシツトラチャパット大学」の先生から聞いた話)。【每日カレーとタイ料理】より