ワットチャロン(シャロン)はプーケットで最も美しく有名なお寺です。ワットとはタイ語で寺という意味で、チャロンとはフェスティバルという意味があります。
チャロン地区北部、チャオファーロード・ウエスト沿いにあります。境内にはいくつかの建物がありますが、最も新しい建築物は写真に見える高さ約61メートルのチェディ。美しい外観をもち、内部には仏教に関するストーリーを描いた絵画が展示されています。建設費用6600万バーツという壮大なもの。
ワットチャロンが有名になった歴史はおよそ130年以上前にさかのぼります。ルアンポーチェムという僧侶がこの寺で修行していました。そのころプーケットは錫の採掘が盛んで 大変なお金が動いていました。 アンイーと言われる中国からの鉱山労働者たちがプーケットを牛耳るために反乱をおこし人々はお寺に助けをもとめました。 その際に住職から布のようなものを授かり、その布を使って戦ったところ見事に勝利を治めることができました。
それからルアンポーチェムはとても有名なお坊さんとなり、ルアンポーチェムが亡くなった後も、祈願をする多くの人たちがこの寺を訪れるようになりました。
ルアンポーチェムの蝋人形が他の2体の高層の蝋人形と一緒に展示されています。その精巧な出来栄えは目を見張るものがあります。
毎年、ハイシーズンにはお祭りがあってたくさんの露店がでて賑わいます。タイ人はもちろん、ここで結婚式をあげる外国人も増えています。
名称
ワットチャロン(Wat Chalong)
ロケーション
チャロン
一口コメント
参拝するにふさわしい服装を心がける。ノースリーブ、短パンなどは控えること