上半身のみが地中から出た黄金のブッタ。ミステリアスな伝説をもつ寺
プーケットの北部タランにあるワットプラトーン。プーケットの中でももっとも古い寺のひとつに数えられる。謎めいた伝説を持つ上半身のみが地中から出た黄金のブッダが安置されています。
伝説では、昔牛飼いの子供が、地面から生えた突起に牛の紐を結んだら原因不明で死んでしまった。父親はその突起が仏陀の頭の一部なのではと考え、掘り出したところ、やはり仏陀だった。しかし、どんなにがんばっても上半身しか発掘できませんでした。
村人により、掘り起こすことが試されたが仏像は上半身までしか出てこなかったので仏像を囲むように本堂を作って、お寺を建築したという言い伝えがあります。
その謎めいた伝説でプーケットではかなり有名ですが、 境内は静寂に包まれ、観光客の姿もさほどありません。本当の意味で心が落ち着く場所ともいえます。
店名 ワットプラトーン(Wat Pra Thong)
ロケーション タラン
一口コメント 参拝するにふさわしい服装を心がけてください。ノースリーブや短パンなどは控える方が無難です。