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ユニークなプーケットの朝食を食べてみよう!
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プーケットの人気の朝食は、ユニークな文化の味!
ユニークなプーケットの朝食。プーケットには、中華系やイスラムの人も多く住んでいるため、それぞれの文化から生まれた朝ご飯が食べられます。また、郷土色というのか、細い米粉麺に好みのカレーをかけて食べるカノムチンは、他のエリアでは夜に多く食べられるものですが、プーケットでは朝ご飯として親しまれています。ホテルでもインターナショナルブレックファーストも食べられるし、場所によっておかゆやカノムチンなどを出すホテルもありますので、朝食も幅広く楽しめます。
野菜モリモリ。ココナッツミルク入りカレーで食べるカノムチン
細い米粉麺に好みのカレーをかけ、テーブルに置いてある生野菜、ハーブ、漬物などを自由にトッピングしていただきます。とくにココナッツ入りカレーがプーケット風。リーズナブルにして野菜がたくさん取れるご飯。別料金のゆで卵、ホーモックと呼ばれるバナナの葉で包んで蒸した魚のカレームース風、パートンコーという揚げパンをちぎっていれでも美味しい。パートンコーを入れるのはプーケット流だとか。奥の皿がパートンコー。バンコクから時々遊びに来る友人も、プーケットでは普通のココナッツ入りカレーはほとんどない、と言っていました。
中華系の朝食は飲茶におかゆ、ミースアという細麺スープ。
中華系タイ人の朝食の代表は飲茶。店先に並んだセイロから好きなものを選んだり、最近では冷蔵庫に陳列した飲茶を選んで蒸してもらうスタイル、またはすでに蒸しあがったものがテーブルに並べられ食べた分だけ支払うスタイルもある。おかゆは出汁のきいた魚、鶏肉、豚肉入りなどがある。
ミースアはプーケットやプーケット近郊の県で食べられているビーフンのような麺のスープ。あっさり優しい味で朝ごはんにはぴったり。飲茶店はプーケットタウンに多くあり、早朝から営業し、お昼前には閉店する店が多い。
イスラム流はロティにマッサマンカレーとアイスミルクティー。
カリカリに揚げ焼きしたイスラムパンケーキの生地をマッサマンカレー、牛肉カレー、鶏肉カレー、ヤギカレーにつけて食べる。結構あさからしっかりした朝食。甘党の人にはロティにコンデンスミルクをかけたものもあり。ロティ屋さんで出すアイスミルクティーは茶葉の味が濃く旨い! プーケットタウンのタラン通りにはロティ屋が2軒ある(朝から夕方まで営業)。また、プーケットタウン・プーケット通りのロティプーケットは油切りの良いロティが美味しい。(こちらは昼まで)
パートンコー
日本の中華街などで食べるお粥についてくる大きな揚げパンを小さくしたものがパートンコー。味はなく、とても軽い。1個2バーツぐらいとこれまたチープ。コーヒーにパートンコーとパンダナスの香りがついた緑色のクリームと食べる人も多い。