パトンビーチとカリムビーチに支店を持つ、高級タイ料理店バーンリムパ。どちらの店も海を見渡す抜群のロケーションです。今回はシーフードと地元民に愛され続けるプーケットのご当地料理をいただきました。
海ぶどうと生エビのスパイシーサラダ・リムパ風
近年プーケットのお隣パンガー県で海ぶどうの養殖が盛んになり、プーケットでも新鮮な海ぶどうを使ったタイ料理を食べられるようになりました。リムパ風の海ぶどうと生エビのスパイシーサラダで使う海ぶどうは、他よりも粒ぞろいで大きく、濃い緑色から鮮度の良さが伺えます。仕入先にその秘密があるそううで、丁寧に下処理をした良質の海ぶどうを他のレストランに心地よい歯ごたえの海ぶどうに、パンチの効いたチリ、パクチー、マナオ汁(タイのライム)のソースをかけていただくと、それはもうおいし〜!の一言。食材の質と鮮度が要のこの料理はバーンリムパだからこそ堪能できる逸品です。385B。
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蟹肉のイエローカレーとビーフン麺
プーケットに住む華僑料理を代表する一品。バンコクなどからプーケットへ観光で遊びに来るタイ人旅行者たちが必ず食べて帰ると言っても過言ではないプーケットのご当地料理です。現在も多くの華僑が住むプーケットタウンでこの料理を提供する店が多いのですが、タウンへ行かずしてバーンリムパでもいただけるようになりました。カニ肉の入ったイエローカレーを茹でたビーフンにかけて食します。 さらっとしたビーフン麺にタイ南部ならではのココナッツミルクが濃厚でしっかり辛いカレーとの相性は良く、中華とタイの融合したプーケットならではの一皿です。425B。
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タイ南部野菜”パクミアン”の玉子炒め
タイ南部野菜の女王と称されるパクミアン(和名:グネモン)の葉と玉子をオイスターソースで炒めにたお料理です。野菜自体は癖がないので食べやすく、昔から地元ではパクミアンを食べると目が良くなり髪の毛にツヤが出ると言われているそうです。
バーンリムパでいただくこのお料理は、ソースと良くからみジューシーな仕上がりでご飯が進むお味。他店では水分が少なめでドライな仕上がりのところが多く、今まで食べたパクミアン炒めでNo1でした。こちらもタイ南部料理の代表メニューの一つ。玉子の代わりに干しエビを入れたものも選べます。265B。
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揚げ魚のレモングラスソース仕立て
スズキを1匹丸ごと唐揚げにし、小口切りのレモングラス、千切り生姜、チリをタマリンドソースを使い甘辛く仕上げた香り豊かな一品。魚の骨は取り除かれているので取り分け安く、食べやすいのも嬉しい。魚を囲むようにレモングラスのソースがぎっしりと添えられている。揚げ魚の香ばしさ、レモングラスの爽やかなシトラスの香りに加え、生姜の香りと味が甘辛いソースをきりっと引き締めてくれることで絶妙な味に仕上がっています。ビール、白ワイン、ごはんとも相性がよく、見た目も豪華なお料理です。645B。
ソフトシェルクラブのパッポンカリー
カレー粉と中華セロリと炒めた玉子の上にマッドクラブのソフトシェルクラブの素揚げが鎮座!このお料理の良いところはなんといっても、手を汚さずにカニを丸ごといただけること。フォークとスプーンでカニを切り分けることもできるし、玉子との絡みもバッチリです。日本人に根強い人気のプーパッポンカリーと同じ味付けで安定した美味しさです。535B (文 田口純子)
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【レストランデータ】
店名:バーンリムパ(Baan Rim Pa)
ロケーション:パトン店 カリム店
営業時間:12:30-23:00
TEL:076-618076(カリム)076-340789(パトン)
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